不動産屋を始めたグランマの 絵のない絵本創作 

挿絵書いてくれる人募集します。連絡ください。

絵のない絵本  あばあちゃんのたいほう と ママのきかんじゅう ❻

ママと、ぷーぷ君やぷーぴーいっぽん、うずちゃん、2うずちゃんは

みんなでクッキーをつくりました。

らんらん らんらんらん、

さあ、

おばあちゃんちへいきましょう。

 

「こんにちわ。みんなでクッキーつくってきました」

おばあちゃんはおおよろこびで、

「どうもありがとう。はちみつこうちゃをいれて、いただきましょう」

 

ママはあかちゃんをちいさないすにすわらせて、

いっぽんがクッキーをテーブルにおいて、

ぷーぷ君はコップを一こづつ、とだなからもってきて、

うずちゃんと2うずちゃんはキッチンでおばあちゃんのおてつだい。

たのしいパーティー^m^のはじまりです。

 

そこへ、とんとんとまどをたたくおとがしました。

みるとウサギさんがたっていました。

いっぽんがあけると、

おばあちゃんが

「あらあら、ウサギさん、こんにちは」

とあいさつしても、

まっすぐにたったまま、なにもいいません。

 

おにわの、きんもくせいのかげから、

さいしょにタヌキ君がすうっとあらわれ、

つぎにウシガエルじいさんが、

つぎに、いもりちゃんとカワセミちゃんが、

つぎにくろうなぎが、

さいごにバンソウコだらけのいたち君が、つえつきながらでてきました。

 

みんながふだんとちがうかおをしていたので、

おばあちゃんは、

「とにかく、おはいりなさい。あたたかいはちみつこうちゃをいれましょう」

といすをよういしておちゃをいれました。

 

おばあちゃんちのにわのむこうに、はやしがつづいています。

はやしのいりぐちにバラのアーチがあります。

そこをくぐり、けものみちをあるいていくと、

ひざしがいっぱいひろがるひろばにでて、

まんなかに「ぴりど」というなまえのぬまがあります。

いまごろは

まんじゅしゃげやむらさきしきぶのみがあふれ、

とりたちもえさをさがしにぬまをとびはねて、

それは、はなやかな、はなやかなところでした。

おばあちゃんはこぶしのみやヤマボウシのみをとるために

ちょいちょい「ぴりどぬま」にでかけたものです。

ところがいまは、だれもぬまにはちかよりません。

おいしげったきに、ツタがまき、

はなはさいていません。

ぬまのぬしのナマズさんはにげてしまって、

おそろしいばしょになっていました。

 

おばあちゃんちにいくと、いつも

「ぴりどぬまにいってはいけませんよ。あそこはきけんないきものがいますからね」

ぷーぴーガールズはいちどもいったことがありませんでした。

 

「イタチさん、いたそうですね、どうしたの」

ママがききました。

すると、みんながいっせいにはなしはじめたので、

わあわあ、がやがや、なにがなんだかさっぱりわかりません。

 

うずちゃんが

「みんな、ストップ!うさぎさんからはなして」

2うずちゃんが

「つぎはたぬき君、そのつぎがウシガエルじいさん、じゅんばんにはなしてね」

というと、

「それでは、わたくし、うさぎがごせつめいいたします」

みんなのまえにたってはなしはじめました。

「さいきんの、ぴりどぬまはひどいことになっております。

1000おくのヒルがぬまのまわりにすみ、

わたしたちが、

からだをちょっとでもうごかせば、

ピタッとはりつき、ちをすいとります。

まえは、なつだけでしたが、

いまじゃいちねんじゅう、みんなのちをさがしまわっています。

わたしなど、きょうは100ぴき、いや500ぴきが

からだにくっついて、くるしくて、くるしくて」

というと、つぎにタヌキ君が立ち、

「ぬまはわけのわからないきでおおわれ、ツタでぐるぐるまきにされ、

そのあいだにオオスズメバチが1000このすをつくり、

なにもしないのにおそってくるのです」

というと、イタチくんが、

ハチたちがだれかをいじめていないか、私がたってみわたしたら、

とつぜん5000このオオスズメバチがおそってきたのです。

ああ、いたい、いたい、いたくてたまらない」

としゃがみこみました。

 

7ひきがいっせいに、

「もうがまんができません。たのしいぴりどぬまをとりもどしたい。

たすけてください」

と、おばあちゃんにたのみました。

 

おばあちゃんはだんだん、てにちからがはいってきて、

「わかりました。みなさんいっしょにやっつけましょう」

というと、おおきなはくしゅがおきました。

「しずかに。しかし、どうやってあのギャングをやっつけたらいいのかしら?」

おばあちゃんは、こしにてをあててかんがえこみました。

ママが、

「くすりをまいてやっつけちゃいましょう」

というと、

いっぽんが、

「だめだめ、くすりをまけば ほかのいきものもしんでしまいます」

うずちゃんが

「おはなたちも さくことができないわ」

とためいきをつき、

2うずちゃんが、

「どうすれば(・∀・)?!! いい?」

とうでをくみました。

 

「それで、、」

と、うさぎがまえにいっぽでて、

ちょっと、とくいげに、

「ここにきたのは、おばあちゃんのたいほうと、ママのきかんじゅうを

おかりしたいからです」

ぷーぴーガールズは

「それはだめよ。きょうりょくですもの」

3にんはだめだめと、てをよこにふりました。

ウシガエルじいさんが

「1かげつはにおいをがまんしなければならない」

いたち君も、

「そのあいだに、しげったきをきってハチのすをすてます」

タヌキくんが

「おひさまいっぱいのぴりどぬまにへんしんさせます」

くろうなぎやいもりちゃんやかわせみちゃんも

「おねがいします。わたしたちはがまんしますから」

といいました。

 

おばあちゃんとママはじゅんびかんりょう。  

「それじゃあ、ぴりどぬまへしゅっぱ~つ」

はやしにきえていきました。

 

あかちゃんとぷーぷくんとぷーぴーガールズとうさぎさんとたぬき君、ウシガエルじい

さん、イタチ君とくろうなぎとカワセミちゃんは、おちばをいっぱいひろってきて、

おにわにやまをつくりました。

🍂はっぱに、においをすわせるためです。

みんなは、そのおちばのやまのしたにもぐりました。

 

おばあちゃんは

1000おくのヒルと、

1000このオオスズメバチにわからないように、

いきをとめて、ちかよりました。

ハチはふゆにそなえて、

たくさんのえさをすにはこんでいました。

ヒルは、あめあがりのあったか~いひよりに、

うつらうつらしていました。

 

「それではいくわよっ」

とつぜんおばあちゃんがおしりをかれらにむけて、

おならたいほうをど~ん!とうちました。

つぎにママが

スカートをめくって、おしりをかれらにむけてだだだだだーと

おならきかんじゅうを100ぱつうちました。

「ああ~、ふう」

ためいきをつきおわらないうちに、

こんどはおばあちゃんがまたおならたいほうを

「どっ~ん・ど~ん・どどっ~ん」

と3ぱつうちました。

 

すかんくやかめむしのくささなんてもんじゃありません。

ハチたちは、すからどんどんでてきて、

ひー、ぎゃー、ぶっ、ぶーんとみんなにげていきました。

1000おくのヒル

しおをかけられたみたいに

ねばっ、べちょっとなってみんなとけはじめました。

 

「さいごのとどめをうちましょうよ」

ママがいうと、

おばあちゃんは、

おならたいほうをまた5はつうって

「おしまい!」

といい、スカートをおろしました。

ママは、きかんじゅうおならを1ぷんかんうちつづけて、

「ふう」

とひたいのあせをふきながら、

「これでおわりです」

といえにかえりました。

 

おばあちゃんとママは

みんなと、たっ~ちして

おならにおいがついたクッキーをたべていたら、

ぴりどぬまのなかまたちもみんなあつまってきました。

みんな、よかったよかったと、楽しいパーティーがはじまりました。