寄付に金額別を付けて
ある団体から寄付を募る話がありました。
その団体は
子どもたちに日本人らしいスピリットを培ってほしい
と講演会を主宰しています。ほとんどが教育者たちです。
寄付金額に
プラチナ100万円、金50万円、銀30万、銅10万、?1万円と分かれ、
金額により講演会や主催するものに参加できます。
最後の1万円は一つのみ?参加だったでしょうか。
グランマは寄付にグレードを付けている?と思いましたよ。
いかに寄付金を集めるかに団体が集中して、
寄付をする人の一人一人の顔を浮かべて
寄付金を募っているのでしょうか。
例えば1億円収入者が100万円寄付は簡単ですね。
しかし、国民年金生活者の1万円の寄付は
大変な決意と切り詰め(介護保険料差し引き後、
月6万円前後で生活している方だっています)を要します。
教育者たちが集まって設立したこの団体は
そのこと考えたことあるのかなあ?
自分たちの大志を叶えるため、
と意義が頭に大きくのしかかっているのでは?
その方たちに尋ねたいのです。
あなた方はかつて、趣旨に賛同して、自分の身銭を切って寄付したことありますか?
苦しい生活費の中から寄付の意義を考えて寄付した事ありますか?
グランマは安易な寄付行為はちょっといやだなあと思いましたよ。
グランマにとっては哀しい話なので花の写真を載せました。