絵のない絵本 にわとりになっちゃった
ぷーぴーシリーズは今日は休みます。
今回は子供が小学校3年生だった時、一緒に作ったお話です。
絵とお話しの大部分は子供が書きました。
ここでは、絵のない絵本として載せます。
妹の偏食を心配して、
「お母さん、さーやの絵本を書こうよ」って、で始まりました。
にわとりになっちゃった、ってところは怖く読まないで、
たのしく読んでくださいね。
さーやは、たまごが大好き
いつもいつもたまごかけごはん
ばかりたべています。
おかあさんがつくったおいしいおかずも
いや いや いや
「たまごがほしいよう」
「たまごばかりたべていると
にわとりに なっちゃうぞ」
パパがいいました。
さーやは、パパのいったこともわすれて
「たまごかけごはん ちょうだい」
ちょうだい、
ちょうだい。
すると…………………………
つぎのあさ…………………………
おててと あしが、…………………………
それでもさーやは
すぷーんとおちゃわんもって
「たまごかけごはん、ちょうだい」
すると…………………………
つぎのつぎのあさ…………………………
からだにはねがはえて、…………………………
それでもさーやは
「ママ たまごがほしいの」
つぎのつぎの、そのまたつぎのあさ…………………………
あたまにぴんくのとさかがついて…………………………
とうとう 🐓にわとりになっちゃった。
パパ― (^_-)-☆
たすけてえ…………………………!!
みんなも
すきなものばかり たべていると
さーやみたいになっちゃうよ。
ママのりょうりはおいしい。
せかいいちだ、いちダダダダ―