絵のない絵本「ぷーぴーがガールズ そろって おしっこぴーなもデビュー」 みどりのぷー ❷
うずちゃんが、
「ただいまあ」
いえにかえるとママのおてがみがありました。
「あかちゃんのおせわをおねがいね。すぐかえります」
うずちゃんはえほんをかたづけて、
トイレからもどると、
となりのいえのねこ君が
あかちゃんのほっぺにあしをあてて、
おいっちに、おいっちに とマッサージしていたのです。
「だめ、=^_^=ねこ君、あかちゃんがおきちゃうよ」
ねこ君はちゅういされたので、
マッサージをやめて、
こんどはあかちゃんのほっぺにそーっとやさしくひとなめして、
それからぺろっぺろっdududududu、
あかちゃんのほっぺをたてによこになめはじめました。
2うずちゃんもかえってきて、
「だめだよ(=^・^=)ねこ君、おきちゃうよ」
ぷーぴーいっぽんもかえってきて
「やめて、(=^・^=)ねこ君、
あかちゃんのおかおがざらざらになって、あかくなっちゃったよ」
みんなでさけんだら、
あうひゃ、あうー、あっう、あっう、うっ、うっ、
ぎゃああ、くすん、くっ、くっ、おっぎゃ、おっぎゃ、あーん。
あかちゃんがあしをバタバタさせてなきだしました。
ぷーぴーガールズは✋6つのてでたっ~ち
「ミルクだね」
いっぽんがほにゅうビンしょうどくして
うずちゃんがコナミルクをスプーンではかって
2うずちゃんがおゆをわかして、
みんなでみるくをつくりました。
ミルクをたくさんのんだのに、
あかちゃんはあしをばたばたして、
あうひゃ、あうー、あっう、あっう、うっ、うっ、
ぎゃああ、くすん、くっ、くっ、おっぎゃ、おっぎゃ、あーん、
なきやみません。
どうしたんでしょう?
「ああ^^ん」
ぷーぴーガールズは✋6つのてでたっ~ち。
「おむつをかえましょう」
と、いっぽんがおしめをもってきて、
うずちゃんがおしりふきをもってきて、
2うずちゃんがあかちゃんのおむつをかえました。
あかちゃんはぷーだいすきです。
ぷー。ぷー。ぴー。
「それにしても、これは、ぷーなの?」
と、いっぽんがさけびました。
ねこ君は
「ふしぎなぷーですね。きれいだー」
と、まかふしぎな、
あかちゃんのぷーをすみからすみまで見わたしました。
「(=^・・^=)ねこ君、だめだよ、あかちゃんのぷーがおかおについちゃうよ」
あかちゃんのぷーは、みどりのかがやくいろだったので、
みんなは、
「ほんとに、これがほんとの?ぷー?」
と、おかおをくっつけて、ぷーに見入っちゃいました。
それから、おかおをあわせて、
「あかちゃんのぷーってほうせきみたい」
「ただいまあー」
ママがかえってきました。
「あかちゃんのぷーはいろんな色があるのよ。
黄色や、ぷーぴー色、みどりいろもあるのよ」
と、教えてくれました。
それから、みどりのかがやくぷーをみながら
みんなで、
(=^・^=)ねこ君もいっしょにママのおみやげをたべました。