諸悪の根源は個人の頭の固さにある?
多胡先生の2弾です。
日本人のものの考え方は建て前や形式主義が横行しているのではないか?
グランマはこの言葉考えます。
75年生きて、仕事始めて、
銀行やお客様ですごく感じることあります。
日本人は静かで、礼儀正しく、決められたことは守る。
でも、それって、前にならえ?
そうではないと言いたいです。
〘NHKの人物録から〙
多湖輝先生は大正15年に生まれ、東京で育った。
ヒットラ―は何故生まれたのか。
多湖先生は戦争体験から人間の心理や集団催眠に興味を持ち
東京大学文学部哲学科心理学に進学する。
しかし当時の心理学はデシュタルト心理学。
暗室実験やネズミを使ったものが中心だったそうで。
多湖先生は生身の人間に興味があり、
精神医学や深層心理の研究を始めた。
36歳の時、心理学の一般読者向けの本、
「読心術」を出版する。
日本人のものの考え方には
建前や形式主義が横行しているのではないか。
「これしかない」という考え方は間違い。
物事にはいろんな見方があることを訴え続けた。
固定観念に凝り固まっていては創造的な人間は生まれない。
独創性を育てるために幼児教育の重要性を主張。
「諸悪の根源は個人個人の頭の固さにある」
と主張する独創的な人生観を持つ、
と述べています。
グランマも幼児教育って大切だと思うのです。
自分の子供は??
「幼児期が大切」とか考えるゆとりありませんでした。
今、小さな子がお母さんや、お父さんと楽しそうに歩く姿を見ると
じーんと熱くなる感が心に溢れます。